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FIBER 倒産統計繊維版

倒産統計繊維版詳細

2022年02月03日

2022年1月 倒産統計繊維版

 2022年(令和4年)1月の全国繊維業者の倒産(負債額1000万円以上=整理・内整理含む)は22件で前月比2件(10.0%)増、前年同月比では5件(29.4%)増となった。
 負債額は20億2400万円で前月比5億2300万円(20.5%)減、前年同月比では1100万円(0.5%)増加した。
負債額10億円超の大型倒産は発生せず、同5億円以上も㈱ソニック(高松市、子供服小売、負債額5億円)1社のみ。その他も㈲TM(三重県名張市、スポーツ用品小売、負債額2億5000万円)、㈱サロン・ド・モコ(前橋市、婦人服・洋品小売、負債額2億5000万円)ほか1億円以上は6件のみ、14件(63.6%)が5000万円以下の少額倒産だった。
 ㈱ソニックは子供用ドレス専門のインターネット通販業者で、ベビーから中高生までを対象とするフォーマルドレス主体に靴、小物などを扱っていた。「リトルプリンセス」の店名で大手インターネットモールなどに出店し、2018/3期には年商5億円を計上していたが、コロナ禍でドレス需要が落ち込み、2021/3期は年商3億円にまで減少して赤字に転落。支払を遅延するなど厳しい経営を強いられ、2021年6月頃に実質的な事業を停止していた。
 ㈲TMは地元の少年チームや学校等と良好な関係を築いていたサッカーと野球に特化したスポーツ用品小売店。近年は6億円前後の年商で推移していたが、スポーツ競技会やスポーツイベントの中止などから受注が減少し、昨年11月に事業を停止していた。
当月は負債額上位3社ほか、全体の半数余(54.5%)が小売業の倒産だった。繊維業界では長らく、小規模小売店は大手量販店や専門チェーン店との競合に晒されてきたが、長期化するコロナ禍で経営が立ち行かなくなり、事業継続を断念する業者が増え始めている。さらには、前述の2社のように独自性を打ち出すことで業績を維持していた業者でさえも、業況が急変する先もあり、店頭の厳しい状況が鮮明化している。
 製造業においても、世界的な原油価格の上昇を起因とする各種加工コストの上昇や、人材不足による人件費の高騰などにより、中小・零細企業の多くが売上不足とコスト高の2重苦に悩まされている。
 これまでも述べてきたように、淘汰が繰り返された繊維業界では、大掛かりな規模縮小により資金需要自体が減少する中、各種コロナ融資の導入、助成金や給付金の受給により経営を下支えしてきた。しかし、零細の小売店を中心に更なる淘汰が始まっており、店頭の極度の販売不振が、今後は製造業や加工業へマイナスの影響を及ぼすことも考えられる。また、早期にコロナ融資を導入した企業の中には返済が始まる先もあるなど、倒産多発の要因が増えている。
 業種別では、「小売商」12件、「紳士・婦人・子供服・被服製造卸」6件、「ニット製品・洋品雑貨製造卸」2件、「織物卸」「寝具・インテリア雑貨」各1件。
 原因別では、「業績ジリ貧」が15件で68.2%を占め、「業況急変」6件、「資金力薄弱」1件。

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